構造物基礎調査
構造物にもいろいろなものがあります。
建物はもちろんのこと、擁壁,橋台,トンネル,ダム,護岸,樋門等、あらゆる基礎の調査を行います。
支持層の判断は、標準貫入試験から求めるN値のみならず、周辺の堆積環境、地層の連続性等を考慮して決定します。
水源調査
地下水の確保が必要な自治体・企業などに、当社が今までの経験に基づいた調査方法でお手伝いをします。
地温探査、ボーリング調査、温度検層、電気検層、流向・流連測定、カメラ調査 等を行い、水源の確保に必要な調査方法をリストアップします。
斜面安定調査
自然斜面や道路拡幅、 造成工事に伴う切土・盛土等の人工斜面について、 必要に応じた調査を行い、
- ①斜面の安定性について総合検討
- ②安全かつ適切な施工方法
の提案を行います。
また、動態観測により施工中の安全性の管理を行います。
地すべり調査
地すべりの履歴・変状状況・運動形態等、豊富な経験と綿密な調査に基づき
- ①総合的な検討解析
- ②適切な対策工法
を提案し、現状及び将来の安定性の確保をお約束します。
高品質コア採取のために泡ボーリングを行っています。
水文調査
旧来より、「建設工事は水処理の適否にかかっている」と言われてきました。
私達は、水収支調査、水文調査、地下水検層、揚水試験等、地下水のパイオニアとして、水理解明技術から一歩進んで廃棄物の安全な処理を含めた地球環境の保全に至るまで、その技術の応用範囲を拡大、発展させています。
ダム調査
ダムには治水を目的とする場合には河川などから流れ込む土砂の推積に計容量が設定されています。
推砂厚がどれくらいなのかを調査するにはボーリング調査が必要になります。
ダムの推砂状況の調査から地すべり対策まで、幅広く調査を行っています。
海上調査
海底地盤や各種海中構造部の設計に際し、海上でボーリング調査を行う必要があります。
当社は従来からのパイプ櫓、鋼製櫓に加え、スパッド台船等での調査も可能です。
地質調査の技術について
業務内容
- 地質及び土質調査
- 地表踏査
- 土質・岩石・水質試験
- 揚水試験
- 平板載荷試験
- 地すべり調査
- 地下水調査
- 水文調査斜面安定調査
- 道路・河川事業に伴う影響調査
- 動態観測
- 弾性波探査
- 電気探査
- 電気検層
- 地下水検層